2015年9月12日

846.3本を一束ね!


離隔距離が必要になり、縦型配列などに急きょ変更できない場合は


こういった防護管の取り付け方をする場合があるようだ。


それがこれ!
防護管を取り付けた3本の高圧線がなんと!一束ねになっています!

845.繋げないのには理由が!!+離隔腕金で開閉器は枠の中に収納せず。

仕事関係で、横浜市内への引っ越しが完了!
これから数カ月間に渡って、今度はその市内周辺の撮影に行こうと思います。

こちら、すぐにでも接続できるぐらいにまで、接近しているのにも関わらず、繋げないものがあります。


それがこれだ!


奥の配電線であるが、両回線進んでおり、すぐにでも下段の配電線に接続できそうなのだが、繋がっていない!
まぁ、奥の回線は1回線であるから、繋げなかったのかもしれません。その代わり手前の2回線ではしっかりと接続されています。

さて、その他にも気になる1本があります!
それがこれ!


両回線とも離隔腕金を使ったものになるが、下段の開閉器についてだが、離隔腕金用のD型腕金には収まっておらず、そのまま高圧用腕金に直付けされているのがわかる。
珍しいというか、バランス的にはあんまりよくないと思った。
強度も心配

844.離隔腕金で下段は通常サイズ!

前記事に引き続き、こちらは変わって!

今度は上段が離隔腕金使用の長いもので、下段は通常サイズの1800mm仕様の腕金となっていた。


通りすがりで!


すぐに「これは珍しい!」と思いきや撮影!


上段は離隔腕金使用で下段は通常サイズとなっています。
それでも、次の装柱からは、どっちも通常サイズとなっています。w

前の柱を確認してみると、どうやら下段は耐張がいしによる両引き留めが続いており、それで電線が足りなくなってしまったため、恐らく、こちらの柱では通常サイズの腕金を使ったように見受けられます。

843.中央配列で下段は長い(しかも継ぎ足し)!


2回線の配列も基本は決まっているが、その中で稀な構成を確認したので掲載!
(東電管内の場合は両回線ともがいし配列を揃えることが多い。)


上段の腕金が中央固定の両引き留めで中央配列となっているのに対し、ここでは、下段が大きく左方向へ張り出すぐらい長くなっている。
これはかなり珍しいと思う。

恐らく下段の低圧用腕金が少し出ている関係で、変圧器への引き下げ線に影響が出てしまっているのだろう。
下段も中央固定のままにしてしまうと、変圧器への引き下げ線の長さが足りなくなってしまうため、このような構成にされた可能性が高い!
それでも、無理矢理腕金を複数本使って引き下げ線を引き下げているタイプを見たことがある。
こちらは、コスト削減を考慮したのだろうか



しかも、下段の高圧用腕金についてだが!1800mm仕様の腕金を1本先端に継ぎ足して、2メーター仕様の腕金に見せかけているのがわかります。(がいし配列が若干、不均等になっているのでまるわかりw)
何だかバランスはあんまり良くなさそうです。
やはり重みがかかって曲がってしまっています。

842.持ち方が可愛い1本w

こちらは、移動中、寒川町にて発見!


今回は引き留めながらトランスが外付けです!


引き込み線や家との離隔距離を考えたら、トランスは外付けするしかなかったのかと思います。


ここで思ったのがこれ!
上段にある変圧器への引き下げ線支持用の腕金の持ち方が可愛いです。w

ストリートビューで確認してみたところ、以前は3台変圧器があったようです。

841.継ぎ足して継ぎ足して、さらに継ぎ足す強者!w

伊勢原駅付近にて、通りすがりで撮影!


同市内では他にもこういったもの(大型サイズのD型腕金に水平の腕金を継ぎ足したもの)を既に複数本発見しているが、こちらはさらに、それよりも強者なのだ!w


継ぎ足して、継ぎ足して(大型のDなのでそういう意味合いにしました。)さらにその先で継ぎ足されています!w
しかも、高圧のみではなく低圧もです。長い特大サイズのものを使っていますが、そちらも届かなかったようです。w分岐もね!


大型サイズのD+水平でこういったものを見かけたのは今回が初です。w
ここまで伸ばさないとならないか!
継ぎ足し区間の腕金はうまい具合に上にて固定されているのがわかります。なので、アームタイは不要になったようです。
多分、道路の関係上、丁度良い位置に配電柱を建てることができなかったのでしょう。

840.気になる傾き!

伊勢原市から横浜市への移動中、助手席に座ることができたので、そこから!


こちらは丁度、小田急の伊勢原駅へと続くメインストリート的な通り沿いなのだが


高圧配電線はそのままで低圧本線はCVTケーブルにした都市型配電のものがあるのだが



そこで気になったのが高圧用腕金の傾き!
スリップオンがいしは結構重いのか、アームタイがあるのにもかかわらず、結構傾いてしまっているのがわかります。
何だか途中から都市型配電化したおかげで、トランスへ高圧を引き込む役目をしているスリップオンがいしも無理矢理ジャンパー線支持がいしの位置に取り付けられたような感じがします。
(新設の場合はもう1本別に腕金を設けます!)


一方で、その反対側!


もう1つありました。


とはいっても、こちらは自動開閉器付きのもので、特に都市型配電といった感じではないが
自動開閉器を遠隔操作する制御器用にスリップオンがいしを別に取り付けているだけです。
でも、こちらはスリップオンがいしで傾いているわけではないようです。


でも、こちらはあえて、自動開閉器とスリップオンがいしが接触しないよう、少し傾けた可能性もありますね


839.この位置にこんなものが!



この開閉器装柱を見てみて、一見、不思議に思いました。(写真は当日の早朝の撮影で失敗したため、通りすがりで撮ったものと一緒に掲載します。空色が違いますので、ご了承を)


だって、こちらの金具!本来は昔の鳥居型等の腕金によって架空地線を引き留める場合に使われる金具ですもん。


もしくは銅線の配電線の引き留め箇所に使われる引き留めクランプでもある。

それが何故かここでは、GWキャップに取り付けられており、ご丁寧に架空地線の引き留めが行われているのがわかります。
まぁ、アースを取り出してそれをGWキャップに入れるのに丁度良かったのかもしれんが、他では全く見たことがない。

まぁ、実際、神奈川県の川崎市等の塩害地域一部地域では、開閉器装柱でこの位置に低圧引き留めがいしを取り付けているタイプがあったから、こんなものがあったとしても不思議ではないか

でも、絶縁をしていないこちらの意味合いは全くそれらとは違うものだろう。

昔は鳥居型でGWキャップへの更新時に金具は流用された感じなのだろうか

架空地線周りは短いGWキャップもあったりと、本当に疑問が多いです。

838.緑の低圧ピンがいしだと思ったら


通りすがりで、前々から緑の低圧ピンがいしが使われているのだろうと思っていたが


あの位置にアース(架空共同地線)が来るわけないので、変だなと思った。


そう思っていた矢先!


近距離で確認してみることに!


よく見てみたところ!


これは


緑の低圧ピンがいしではありませんでした!
唯、テープみたいのが巻かれているだけでした!
結構角度を振っているので、しっかりと固縛するためのものなのかもしれません。
稀に、バインドが甘かったのか、低圧ピンがいしから電線が外れてしまっている光景を見ますし・・・

837.大型サイズのD型腕金に水平の腕金をプラス!継ぎ足されている高圧用腕金はFアーム仕様! その2


大型サイズのD型腕金に水平の腕金が追加されているタイプ!第二弾!


こちらもアームタイはFアームでかつて使用されていたものとなっています。


撮影地は同市内なので、やはり同市内のものは同じものがまとまって新設されていたようです。


こちらも!


近くの住宅街にて、大型サイズのD型腕金に、こちらにもFアームで多く使われていた高圧用腕金が継ぎ足されています。

836.開閉器は別の腕金で支持!地方でよくありげなタイプ


コンビニへの高圧引き込み線をCVTケーブルで分岐しているタイプになるが


その区分開閉器についてだが!


がいしとアームタイを少しずらせばそれを取り付けることができると思われるが(実際、2:1配列のままそのまま開閉器を取り付けたタイプも、恐らくそれは例外タイプなのだろうが、見たことがある。)ここは腕金をさらに別に取り付けて!そこに区分開閉器があるのがわかる。
何だか大急ぎで取って付けたような感じである。

835.それはたるみ過ぎだって!

仕事柄、伊勢原市内から今度は横浜市内へ引っ越すことになったので、その引っ越し作業をする前に時間があったので、その作業までの早朝に気になっていたタイプを撮影しに行った。w

その中でまず気になったのがこれ


たるみです!
何が大きくたるんでいるかわかりますか?


正解は低圧配電線部分にある2本の動力線です。(架空共同地線は除く)


変圧器自体は比較的新しいが、土台類は古いものだから気になって撮影したが、それよりも気になったのが2本の動力線200Vのたるみであった。


電灯線100Vよりも大きくたるんでいるのがわかります!


反対側はこんな感じで!


ここまでたるんでいるのは初めて見ました。
絶縁電線だから接触しても問題はないと思うが、強風などが吹いた時は注意が必要だと思う。